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★よだれかけが妙に怖い★
▲恐山入口にて

今回からしばらくは青森県について書きます。
私にとって青森県は『おススメの都道府県はどこ?』と聞かれて、3本の指に
入るくらいお気に入りの場所です。
広いし遠いし、行くのも大変ですが、本当にすごくきれいな場所ばかりです。

たくさんおススメの場所はありますが、まず恐山から。
下北半島の観光では、絶対に外せない場所です!

★賽の河原で怖さ倍増★
一番記憶に残るのは、火山岩に覆われた殺伐とした景色でしょうね〜
★異様な世界★
"恐山"と言われる一帯は、生き物の気配をあまり感じない場所です。
硫黄の香りも立ち込めてます。
★硬貨もこの通り★
▲お賽銭も硫黄でこんな状態に

荒涼とした順路を進んでいくと、いきなり視界が開けて"宇曽利湖"が静かに
待ち構えています。
私がこんなにも恐山に惹かれる一番の理由は、殺伐とした景色と宇曽利湖の
景色の何とも言えないコンビネーションです。
★極楽とも言うべき美しさ★
ここは"極楽浜"と呼ばれており、美しすぎて恐怖すら感じます。
"地獄"と呼ばれる火山岩も"極楽浜"と言われる美しい浜も、同じ恐山の中に
あって背中合わせなんですよね・・・
なんだか人生ってとっても奥深い。

恐山と言えば"イタコ"さんを連想する方も多いでしょうが、いつも恐山にいる
わけではないらしいです。
たまに土日にいることもあるそうですが、基本的に恐山大祭や恐山秋詣り以外
にはほとんど地元で口寄せしているそうなのでご注意を。

また一般的に恐山とは"恐山菩提寺"というお寺を指すんですが、境内には温泉
もあります。
★恐山の参道★
この写真だと左側に温泉施設があります。
一度だけ入ったことがありますが、その時は一人旅で連れもおらず・・・
他に入浴者もおらず、怖くてすぐ出てきました。
硫黄のニオイがめっちゃしてて、床がぬるぬるしてた記憶があります。
みんなで入れば怖くない・・・きっと・・・

そして、恐山の近くには"三途の川"があります。
★目に痛い赤★
この橋は実際に渡ることができますよ。 角度は結構急です。
鮮やかすぎる赤色が逆に怖いです。

橋の下には実際に川が流れていて、それが宇曽利湖に流れ込んでいます。
すごく不思議な色。
★杭が怖さを引き立てる★
▲橋の上からの眺め

個人的に、三途の川は恐山の後に行くことをおススメします。
恐山の風景を見た後だと、この橋も川も、本当の三途の川に思えてきます。

仕上げに、お土産屋さんでイタコの口寄せのCDを買って、帰りの車の中で
聞きながら帰れば、恐山を120%満喫できること間違いなし。
そして・・・ぜひ勇気を持って、後ろの座席を振り返ってみてください。
車の中でできるプチ肝試しです。

いやぁ~、恐山、何度行っても奥深すぎ。
またもや恐山の虜になってしまった写欲子でありました。
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プロフィール
HN:
写欲子(しゃよこ)
性別:
女性
職業:
フツーの会社員
趣味:
旅行・写真・睡眠・スノボ
自己紹介:
旦那との"47都道府県の旅"で
見たもの・感じたこと・写真を
中心にブログを書いてます。

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カメラたち
Nikon
D60
旦那がニコンプロ会員のため
薦められ買ったもので、特に
強いこだわりはなし。
旅行でがっつり撮りたい時に
使用。


Nikon
AF-S DX Zoom 18-55mm

レンズキットのズームレンズ。


Nikon
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G ED
観察好きな私のために旦那が
買ってくれた単焦点マクロ。
私から見たらとっても高価な
代物で、じっくり腰を据えて撮る
時に使用。


CASIO
Exilim EX-FC100
(ハイスピードカメラ)
日常生活で、お手軽に撮りたい
時やムービーを撮る時に使用。
ハイスピードカメラとしては
ほぼ使われず宝の持ち腐れ。


OLYMPUS
 Tough-6020

(防水カメラ)
トイカメラ風・魚眼レンズ風
モードなどの遊びの写真や
雨の時に使用。

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簡単に言うと・・・
型も古いし、こだわりは特に
ありません・・・
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