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- 2025-05-02 [PR]
- 2011-09-27 歴史ロマン満載な島【長崎県 壱岐島 遺跡&博物館編】
- 2011-09-24 夕日と鉄のコラボ【長崎県 フェリー編】
- 2011-09-20 青い海とそよぐ風、そしてエイリアン風カニ【長崎県 宇久島編】
- 2011-09-18 決して"小値"じゃない島【長崎県 小値賀島編】
- 2011-09-12 『豊かさとは何か?』を考えさせられる島【長崎県 野崎島編】
▲原の辻遺跡にて
昔々、壱岐島(いきのしま)は朝鮮半島と九州を結ぶ、大切な島でした。
"魏志倭人伝"にも、一支國(いきこく)という国があったと書かれているそう
で、遺跡やら、古墳やら、神社仏閣やら、とにかく歴史ロマン満載!
私は歴史には疎い方です・・・がっ!
わからないことや不思議なことが好きで、特に昔のことを妄想するのが好き。
というわけで、そんな写欲子をきゅんきゅんさせる島が、ここ壱岐島です。
もし遺跡好きなら、絶対行くべきなのが原の辻(はるのつじ)遺跡。
大昔ここには集落があって、土器やらお米やらが出土してるらしく、当時の
建物が復元されています。
▲こんな感じで村があったんだ〜
▲昔もこんな感じでタンポポを愛でたりしてたのかな〜
▲こういう壷で梅干し漬けてたかな〜
この後、この時代のことを一支国博物館でお勉強してきました。
この博物館はすごい!
今まで数々の博物館に行きましたが、No.1の面白さです。
まず外観がステキ!
あの黒川紀章さんが設計した国内最後の作品だそうです。
▲模型はこんな感じ
煙突のように突き出たところは展望台で、そこからの眺めがとてもきれい。
▲芝生のように見える手前半分は建物の屋根
さすが! 周りの風景に馴染んでます。
2010年の3月に完成したばかりなので、ここは最新の施設です。
写真でお見せできないのが残念ですが・・・
入ってすぐ、誰もがあっと言わされる仕掛けがあります。
(ーネタバレです。見たくない方は飛ばしてくださいー)
メイン階段を上ったところのロールスクリーンで、一支國時代の短編ドラマが
上映されます。
さっき見てきた原の辻遺跡で大掛かりなロケーションで撮影したようです。
最後のシーンで、原の辻遺跡の建物群が映されてドラマが終了。
すると・・・
ロールスクリーンが下がって、大きな窓から実際の原の辻遺跡が目の前に。
今ドラマで見ていた風景がすぐ目の前に現れた時の高揚感と言ったら、それは
それは、涙が出そうなくらいでした。
『あぁ、ここには太古の昔から人の営みがあったんだ〜』
『そこに今、私は立っているんだ〜』
写欲子のテンションはMAXです!!
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今回の一人旅は、バス&フェリーで移動することがほとんどで、フェリーに
あまり乗ったことがない写欲子は、うれしくて写真をたくさん撮りました。
一番感動したのは、宇久島から博多港に戻る時の夕日。
ちょうど夕日の時間帯なので、運が良ければきれいな夕日が見られます。

▲夕日の前はこんな感じ

▲漁船と夕日
私は、工場とか船とか、鉄製の構造物をまじまじと観察するのが大好きです。
いわゆる工場萌えの類いで、友達から"工場萌えDVD"をもらったほど。
そして今回、フェリーの旅をして思いました。
鉄萌えの私には、フェリー&夕日なんて最高すぎる!!

▲クレーンと夕日

▲サイレン灯に沈む夕日

▲やがて静かに山に沈んでいきました

▲博多港の夕日
フェリーから見る夕日は、地上から見る夕日とはまた違って、潮風に吹かれ
太陽を全身で浴びながら、それはそれはスピリチュアルな感じでした。
フェリーの楽しみ方は人それぞれ。
私みたいに夕日&鉄に萌え萌えする人もいれば、日サロ状態の人も。

▲デッキで焼いてます ザ・自由人!!
そうそう、フェリーと言えば、お別れに紙テープですよね。
修学旅行らしき団体に出くわしました。

▲パスガイドさんの制服、すごい色だな〜 ド●え●んみたい・・・

▲感動的だけど、一瞬にしてゴミになっちゃう・・・
紙テープも、フェリーならではの光景でした。
旅行後半は毎日台風情報とにらめっこだったけど、何とか間に合って台風には
当たらずに過ごせてよかった〜 すでに波にうねりは出てたけど。
たまにはフェリーの旅もいいもんだなぁと思いつつ、何とも表現しがたい波の
揺れ具合がしばらく体から抜けない写欲子でした。
あまり乗ったことがない写欲子は、うれしくて写真をたくさん撮りました。
一番感動したのは、宇久島から博多港に戻る時の夕日。
ちょうど夕日の時間帯なので、運が良ければきれいな夕日が見られます。
▲夕日の前はこんな感じ
▲漁船と夕日
私は、工場とか船とか、鉄製の構造物をまじまじと観察するのが大好きです。
いわゆる工場萌えの類いで、友達から"工場萌えDVD"をもらったほど。
そして今回、フェリーの旅をして思いました。
鉄萌えの私には、フェリー&夕日なんて最高すぎる!!
▲クレーンと夕日
▲サイレン灯に沈む夕日
▲やがて静かに山に沈んでいきました
▲博多港の夕日
フェリーから見る夕日は、地上から見る夕日とはまた違って、潮風に吹かれ
太陽を全身で浴びながら、それはそれはスピリチュアルな感じでした。
フェリーの楽しみ方は人それぞれ。
私みたいに夕日&鉄に萌え萌えする人もいれば、日サロ状態の人も。
▲デッキで焼いてます ザ・自由人!!
そうそう、フェリーと言えば、お別れに紙テープですよね。
修学旅行らしき団体に出くわしました。
▲パスガイドさんの制服、すごい色だな〜 ド●え●んみたい・・・
▲感動的だけど、一瞬にしてゴミになっちゃう・・・
紙テープも、フェリーならではの光景でした。
旅行後半は毎日台風情報とにらめっこだったけど、何とか間に合って台風には
当たらずに過ごせてよかった〜 すでに波にうねりは出てたけど。
たまにはフェリーの旅もいいもんだなぁと思いつつ、何とも表現しがたい波の
揺れ具合がしばらく体から抜けない写欲子でした。
▲フェリーの中から見た宇久島
宇久島は、小値賀島からフェリーで20分くらいのところにあります。
小値賀島では『宇久島に何しに行くの?』と聞かれ、宇久島では『小値賀島
よりいいでしょ?』と言われ(笑)
お互いがライバル視してるのかな〜
私の印象では・・・宇久島は、小値賀島並みにいいところがたくさんあるけど
観光協会があんまり力を入れてない感じ。
でも観光地のガツガツした感じがゼロで、そういうところが逆にいいかも。
今回は、レンタサイクル(電動サイクル)で半周だけ観光することに。
起伏の激しい島なので、普通の自転車ではトライアスロン並みにキツい

実際、電動サイクルでも途中キツい箇所がありました。
一番キツかったのが、"三浦のソテツ"の帰り道。
▲三浦神社
ここには"蘇鉄伝説"というのがあって、もしこのソテツの葉っぱ一枚、石ころ
一つでも持ち帰ると、大嵐が来ると言い伝えられてるらしい。
だから何か重い空気なのか〜
▲鳥居の中側から
両側からソテツが生い茂っていて、ジャングルみたい。
怖くてすぐ退散することに。
お次は対馬瀬灯台。
ここは、ドコモのCMでも使われたことがあるらしいです。
▲私の足となってくれた電動サイクルくんと
▲灯台まで延びる道と、刈られた稲穂、青い海が印象的
私が旅行した頃は、どこも稲刈りのシーズンでした。
▲至るところで稲刈り
都会っ子の写欲子にとっては、稲刈り自体がすでにアートです。
小値賀(おぢか)島は、農業や漁業体験ができる"体験型ツーリズム"で有名な
島で、おぢかアイランドツーリズムに旅のプランニングをお願いしました。
簡単に言うと、宿を選んでくれたり、ツアーを紹介してくれたりするNPO
法人ですね。
前回紹介した野崎島(ブログはこちら)もここのツアーです。
小値賀島に泊まるには、古民家・民宿・民泊と、大きく3つに分かれます。
古民家・・・改築した古民家に泊まれるゴージャスな宿
民宿・・・普通の民宿
民泊・・・普通の民家に家族の一員として泊まる+体験ができる
私は、牛や豚が好きなので、畜産体験ができる民泊をお願いしました。
今回お世話になったのは、濱元さんという家で、牛を育てています。
到着してすぐ、さっそく牛の世話に行くことに。
牧場で飼われている牛は何度も見てますが、牛舎に入るのは初めて!
きゃ〜! 牛さんがこんなにも近くにっ!

この牛さんたちが食べている藁やメロンをあげるのが私の仕事。
この地区ではメロンがよく穫れるらしく、商品にならないものは牛のエサに
なるんだって〜 結構グルメなのね。

▲じーっっと見つめてきます
赤ちゃん牛たちもいて、ミルクをあげるとすごい勢いで飲みます。
▲みんな一斉に飲むので、ガチャガチャと大合唱に(笑)
ここにいる牛たちは全国へ出荷されて、松阪・米沢・神戸、他にもいろんな
ところで育てられて、一流のブランド牛になるそうな。
民泊は、基本的に"家族の一員"として生活するので、夕飯作りを手伝ったり、
洗い物をしたりします。
感覚としては、田舎の親戚の家に遊びに来てる感じ。
さすがに掃除や洗濯までは手伝わないけど、同じ料理を食べ、片付けもする。

▲本当に普通の民家
ここにはみーちゃんという猫がいて、これがまたカワイイやつなんです。
日中はほぼ寝てますが・・・

▲眠すぎて頭を抱え込むの図

▲まだ半分夢の中

▲こりゃなんじゃ?
ユニクロの袋に入りながら、私のカメラのフタとじゃれてます。
どうやらみーちゃんはビニール袋が大好きらしく、そこらへんにあると自ら
袋の中に入ってきます。
猫って自由でいいなぁ〜
島で、おぢかアイランドツーリズムに旅のプランニングをお願いしました。
簡単に言うと、宿を選んでくれたり、ツアーを紹介してくれたりするNPO
法人ですね。
前回紹介した野崎島(ブログはこちら)もここのツアーです。
小値賀島に泊まるには、古民家・民宿・民泊と、大きく3つに分かれます。
古民家・・・改築した古民家に泊まれるゴージャスな宿
民宿・・・普通の民宿
民泊・・・普通の民家に家族の一員として泊まる+体験ができる
私は、牛や豚が好きなので、畜産体験ができる民泊をお願いしました。
今回お世話になったのは、濱元さんという家で、牛を育てています。
到着してすぐ、さっそく牛の世話に行くことに。
牧場で飼われている牛は何度も見てますが、牛舎に入るのは初めて!
きゃ〜! 牛さんがこんなにも近くにっ!
この牛さんたちが食べている藁やメロンをあげるのが私の仕事。
この地区ではメロンがよく穫れるらしく、商品にならないものは牛のエサに
なるんだって〜 結構グルメなのね。
▲じーっっと見つめてきます
赤ちゃん牛たちもいて、ミルクをあげるとすごい勢いで飲みます。
▲みんな一斉に飲むので、ガチャガチャと大合唱に(笑)
ここにいる牛たちは全国へ出荷されて、松阪・米沢・神戸、他にもいろんな
ところで育てられて、一流のブランド牛になるそうな。
民泊は、基本的に"家族の一員"として生活するので、夕飯作りを手伝ったり、
洗い物をしたりします。
感覚としては、田舎の親戚の家に遊びに来てる感じ。
さすがに掃除や洗濯までは手伝わないけど、同じ料理を食べ、片付けもする。
▲本当に普通の民家
ここにはみーちゃんという猫がいて、これがまたカワイイやつなんです。
日中はほぼ寝てますが・・・
▲眠すぎて頭を抱え込むの図
▲まだ半分夢の中
▲こりゃなんじゃ?
ユニクロの袋に入りながら、私のカメラのフタとじゃれてます。
どうやらみーちゃんはビニール袋が大好きらしく、そこらへんにあると自ら
袋の中に入ってきます。
猫って自由でいいなぁ〜
▲野崎島にて
今回の一人旅のメインでもある野崎島。
この島は、五島列島にある住民票が1人分あるだけの実質の無人島で、事前に
"おぢかアイランドツーリズム"というところに連絡しないと上陸できません。
私は、ガイドさんと回りたかったのでツアーで行きました。
"1950年代までは600人程度の人が住んでいたのに、今はなぜ無人島なのか?"
昔は自給自足で豊かに暮らしていたそうです。
しかし、高度成長期になり、"豊かさの基準"がお金になるとともに、どんどん
人が島を離れて、1990年代にはすべての島民が島を出て行ったそうです。
島には廃墟のような家屋がそのまま残されています。
▲生活の後がそのまま
ここは昔、島民の胃袋を満たす大切な段々畑でした。
でも、"作物が穫れる=豊か"ではなくなってしまったんですね・・・
ちなみに、野崎島はほとんど赤土です。
この赤土は島全体に広がっていて、草や木々の緑との対比がすごくきれい。
オーストラリアの風景にちょっと似てるかな。
この島の一番のメイン所は、何と言っても旧野首教会で、ユネスコの世界
遺産暫定リストに登録もされています。
つまり、将来的に世界遺産になるかもしれない教会、ということです。
私は、この教会が見たくて野崎島を訪れました。
中は、真っ白な壁と天井のアーチがとても印象的です。
時間が経つのも忘れてしまいます。
無人島にある教会とは思えないほど立派だし、まるで今でも信者が通って
いるかのような空気感に包まれています。
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プロフィール
HN:
写欲子(しゃよこ)
性別:
女性
職業:
フツーの会社員
趣味:
旅行・写真・睡眠・スノボ
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D60
旦那がニコンプロ会員のため
薦められ買ったもので、特に
強いこだわりはなし。
旅行でがっつり撮りたい時に
使用。
AF-S DX Zoom 18-55mm
レンズキットのズームレンズ。
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G ED
観察好きな私のために旦那が
買ってくれた単焦点マクロ。
私から見たらとっても高価な
代物で、じっくり腰を据えて撮る
時に使用。
Exilim EX-FC100
(ハイスピードカメラ)
日常生活で、お手軽に撮りたい
時やムービーを撮る時に使用。
ハイスピードカメラとしては
ほぼ使われず宝の持ち腐れ。
Tough-6020
(防水カメラ)
トイカメラ風・魚眼レンズ風
モードなどの遊びの写真や
雨の時に使用。
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簡単に言うと・・・
型も古いし、こだわりは特に
ありません・・・
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