▲原の辻遺跡にて
昔々、壱岐島(いきのしま)は朝鮮半島と九州を結ぶ、大切な島でした。
"魏志倭人伝"にも、一支國(いきこく)という国があったと書かれているそう
で、遺跡やら、古墳やら、神社仏閣やら、とにかく歴史ロマン満載!
私は歴史には疎い方です・・・がっ!
わからないことや不思議なことが好きで、特に昔のことを妄想するのが好き。
というわけで、そんな写欲子をきゅんきゅんさせる島が、ここ壱岐島です。
もし遺跡好きなら、絶対行くべきなのが原の辻(はるのつじ)遺跡。
大昔ここには集落があって、土器やらお米やらが出土してるらしく、当時の
建物が復元されています。
▲こんな感じで村があったんだ〜
▲昔もこんな感じでタンポポを愛でたりしてたのかな〜
▲こういう壷で梅干し漬けてたかな〜
この後、この時代のことを一支国博物館でお勉強してきました。
この博物館はすごい!
今まで数々の博物館に行きましたが、No.1の面白さです。
まず外観がステキ!
あの黒川紀章さんが設計した国内最後の作品だそうです。
▲模型はこんな感じ
煙突のように突き出たところは展望台で、そこからの眺めがとてもきれい。
▲芝生のように見える手前半分は建物の屋根
さすが! 周りの風景に馴染んでます。
2010年の3月に完成したばかりなので、ここは最新の施設です。
写真でお見せできないのが残念ですが・・・
入ってすぐ、誰もがあっと言わされる仕掛けがあります。
(ーネタバレです。見たくない方は飛ばしてくださいー)
メイン階段を上ったところのロールスクリーンで、一支國時代の短編ドラマが
上映されます。
さっき見てきた原の辻遺跡で大掛かりなロケーションで撮影したようです。
最後のシーンで、原の辻遺跡の建物群が映されてドラマが終了。
すると・・・
ロールスクリーンが下がって、大きな窓から実際の原の辻遺跡が目の前に。
今ドラマで見ていた風景がすぐ目の前に現れた時の高揚感と言ったら、それは
それは、涙が出そうなくらいでした。
『あぁ、ここには太古の昔から人の営みがあったんだ〜』
『そこに今、私は立っているんだ〜』
写欲子のテンションはMAXです!!
他にも、ただ展示するだけじゃなく、埋蔵発掘センターが併設されてて、実際
に発掘した後の作業を見られるのはすごい!

▲土器の修復作業をしてました
本物の土器だっ! 作業をこんな間近で見られるなんて、貴重な施設です。
修復された土器は、"見せる収納庫"に保管されてます。

▲国内初のオープンタイプの収納庫
今さらながら考古学者って面白そう〜!
発掘とか、聞いただけでワクワクする!
子供の頃にこんなの見てたら、もしかしたら・・・ね。
この博物館は子供たちにとっても絶対楽しいはず。
"キッズこうこがく研究所"というコーナーがあって、発掘の体験ができたり、
土器パズルを組み立てたり。
ちなみに、もし子供たちが質問があれば、このDr.ハルへの質問箱に入れると
しっかり(係のお姉さんが)答えてくれます。

▲一支国博物館のメインキャラ、日本唯一の人面石
実際の人面石はもっと小さいけど、館内にちゃんと展示されてます。
他にも埴輪が飾られてるコーナーもありました。

▲井戸端会議?

▲昔の住居と・・・土器で風呂に入る目玉のおやじ??

▲もはや埴輪の域を越えた、ただの素焼きの置物
埴輪を作り続けるうちに、飽きてきたんでしょうね(笑)
館内の展示スペースは基本的に撮影禁止で、写真で残せないのが残念だけど、
古墳が再現されてたり、原の辻遺跡のジオラマの中で小さな人形たちが生き
生きと展示されてたり・・・本当に工夫が凝らされた博物館でした。
今度は遺跡の発掘作業体験をしてみたいなぁと、夢は尽きない写欲子でした。
に発掘した後の作業を見られるのはすごい!
▲土器の修復作業をしてました
本物の土器だっ! 作業をこんな間近で見られるなんて、貴重な施設です。
修復された土器は、"見せる収納庫"に保管されてます。
▲国内初のオープンタイプの収納庫
今さらながら考古学者って面白そう〜!
発掘とか、聞いただけでワクワクする!
子供の頃にこんなの見てたら、もしかしたら・・・ね。
この博物館は子供たちにとっても絶対楽しいはず。
"キッズこうこがく研究所"というコーナーがあって、発掘の体験ができたり、
土器パズルを組み立てたり。
ちなみに、もし子供たちが質問があれば、このDr.ハルへの質問箱に入れると
しっかり(係のお姉さんが)答えてくれます。
▲一支国博物館のメインキャラ、日本唯一の人面石
実際の人面石はもっと小さいけど、館内にちゃんと展示されてます。
他にも埴輪が飾られてるコーナーもありました。
▲井戸端会議?
▲昔の住居と・・・土器で風呂に入る目玉のおやじ??
▲もはや埴輪の域を越えた、ただの素焼きの置物
埴輪を作り続けるうちに、飽きてきたんでしょうね(笑)
館内の展示スペースは基本的に撮影禁止で、写真で残せないのが残念だけど、
古墳が再現されてたり、原の辻遺跡のジオラマの中で小さな人形たちが生き
生きと展示されてたり・・・本当に工夫が凝らされた博物館でした。
今度は遺跡の発掘作業体験をしてみたいなぁと、夢は尽きない写欲子でした。
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写欲子(しゃよこ)
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女性
職業:
フツーの会社員
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D60
旦那がニコンプロ会員のため
薦められ買ったもので、特に
強いこだわりはなし。
旅行でがっつり撮りたい時に
使用。
AF-S DX Zoom 18-55mm
レンズキットのズームレンズ。
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G ED
観察好きな私のために旦那が
買ってくれた単焦点マクロ。
私から見たらとっても高価な
代物で、じっくり腰を据えて撮る
時に使用。
Exilim EX-FC100
(ハイスピードカメラ)
日常生活で、お手軽に撮りたい
時やムービーを撮る時に使用。
ハイスピードカメラとしては
ほぼ使われず宝の持ち腐れ。
Tough-6020
(防水カメラ)
トイカメラ風・魚眼レンズ風
モードなどの遊びの写真や
雨の時に使用。
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簡単に言うと・・・
型も古いし、こだわりは特に
ありません・・・
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